お口を大きく「あ~」「い~」「う~」「べ~」と動かします。
「あ~」 口を上下に広げる
「い~」 横に広げる
「う~」 唇を突き出する
「べ~」 舌を突き出す
「あいうべ体操」で舌の位置を適正な位置にしていきましょう。
舌の位置によって、唾液の分泌、歯周病、むし歯の状態まで変わってきます。口を閉じているときは、必ず舌の位置を意識するようにしてください。舌の位置が改善されることでアレルギー疾患や便秘、顔のむくみなど様々な症状が改善していきます。
舌の本来の位置は、上あごにぴたりとついている状態です。舌の先が,前歯の裏に当たっていたり、舌の両側に歯形がついていたりするかたは、舌の位置が低下しています。
早い方で3週間、遅い方でも3ケ月程度で改善します。
あいうべ体操後、頭頸部の広範囲かつ長時間にわたり、血流増加による皮膚表面温度の上昇がみられます。
運動ですから、できるだけ大げさにやってください!
声は小さい方がやりやすいです。
一日最低30セット(「あいうべ」が1セット)やりましょう。
出典:「免疫を高めて病気を治す」今井一彰先生/マキノ出版