中間市・北九州市の歯科、はたぶ歯科医院の診療内容

はたぶ歯科医院 診療内容

入れ歯(義歯)治療
□ 入れ歯(義歯)でも、噛める喜びを
入れ歯(義歯)治療には、保険と保険外(自費)の治療とがあります。当院では、一定水準の機能が回復すればよいという保険医療の枠から出て、患者さん一人ひとりに合った設計と技術で、“入れているのを忘れさせてくれる入れ歯(義歯)づくり”に取り組んでいます。保険外(自費)の場合、費用の面で負担は大きくなりますが、治療方法の幅が広がり、最終的に満足していただける入れ歯(義歯)が出来上がります。一時的に費用が必要になったとしても、長期間使用すれば安くなることが多いものです。
また、総入れ歯(総義歯)の場合、患者さんの年齢が高いのが普通です。当院では血圧測定など、全身状態に配慮しながら治療を進めていきます。
入れ歯(義歯)相談も行っていますので、予約をとっていただき、何でもご相談ください。
一般歯科
□ 歯を守る次世代修復へ・接着技法(ADゲル法) [保険適用外]
つめ物やかぶせ物をして治した歯が再び虫歯になる事があります。これまでは、歯を使っている間にセメントが溶けて歯と修復物との間に隙間ができて、そこに酸を出す細菌が入り虫歯ができると考えられていましたが、この考えは間違いである事がわかってきました。
原因は歯とつめ物、かぶせ物とのひずみ方が違うためにできた隙間に
細菌が入ってきて酸をだし歯質が脱灰されるためです。
これらを防ぐためには、歯と修復物の両方とを接着によって確実に封鎖させ、細菌の浸入をブロックすることです。
歯をかみ合わせる時には体重と同じくらいの力がかかります。繰り返される咬合力に対しても隙間をつくらせない強固な接着力が必要です。
当院では、インレー(つめ物)、クラウン(かぶせ物)、ブリッジなどをつける時、従来のセメントによる合着ではなく、細菌の侵入をブロックし、二次 う蝕(再び虫歯になる事)や、脱離・歯根破折を防ぐ接着技法(ADゲル法)による装着方法を取り入れています。
ADゲル法とは KエッチャントGEL(40%リン酸)とADゲル(10%次亜塩素酸ナトリウム)による歯面処理法です。これにより象牙質表面に対して接着性レジンが浸透・硬化し歯質と接着性レジンが一体化し高い接着力をもたらします。
そのためはずれにくく、よりぴったりと装着できます。長く持つ治療を第一に考え、「発症予防」・「再発予防」に力をいれています。
□ 無菌化のための歯内療法・根管治療におけるADゲル法 [保険適用外]
当院の根管治療には優れた殺菌消毒作用のあるADゲル法を取り入れています。
ADゲル法とはKエッチャントGEL(リン酸)+ADゲル(次亜塩素酸ナトリウム)により、完全に根管内を殺菌し、再び虫歯になりにくい環境に整えます。そのため、“治療=予防”につながります。これは、従来の機械的に根管内を拡大し、清掃する方法ではなく、歯質の削除が最小限に抑えられる化学的清掃による殺菌です。
大きな虫歯になってくると、抜髄(神経を抜く)する必要がでてきます。抜髄すると、やはり歯質は弱くなります。そのため、かぶせ物をする必要があります。しかし、私たちが思っている以上に歯髄は回復力のある組織です。若い方の場合、何十年とその歯を使っていくわけです。当院では、神経に近くなった大きな虫歯であっても、痛みの程度により、できるだけ抜髄をしないという治療方針をとっています。やむを得ず抜髄した場合はADゲル法により治療をいたします。
□ 差し歯にはファイバーポストを使用 [保険適用外]
審美性が向上するように工夫しています。
差し歯の場合、土台となる歯の材料に金属ではなく、コンポジットレジン(天然歯に近い白い材質)を使い、支台になる中心部分には、ファイバーポスト(グラスファイバーを束ねたもの)を用いるため、金属に比べ歯のたわみに応じて曲がり、応力を分散することで、歯への負担を軽減します。材質が白いため、かぶせた歯の透過性が高く、天然歯に近い色調に仕上がります。また、ADゲル法による接着で装着するため、はずれにくく、長く持ちます。




予防歯科
日々のセルフケアに加えて、かかりつけ歯科医による『プロフェッショナルケア』を年に2~4回受けることが理想です。
『もう少し、歯を大事にしておけばよかった…』と後悔しないために、しっかりと予防し、定期的に歯のクリーニングを受けましょう。
□ 超音波スケラーによる清掃
定期的に歯茎の中を調べることで、歯周病の進行状態や回復状態をチェックします。

□ 歯面清掃器ハンディジェット
ハンディジェット(歯面清掃器)は、
バイオフィルムを短時間で徹底的に
浮遊細菌もろとも吹き飛ばし、
ただちに歯面をクリーンにします。
茶渋やタバコのヤニなども
きれいにおとせます。

□ PMTC プロによる歯面清掃

審美歯科
□ 銀歯を天然歯に近い白い歯にしませんか
歯は末永く使います。
見た目や歯の硬さによる、身体への影響等を十分考慮の上、お選びください。
保険適用の銀歯は、錆びると黒っぽく変色します。天然の歯より硬いため、他の歯への負担が大きい事が欠点です。
噛み合わせについて
セットして終了ではなく、柔らかいものから、しだいに硬いものを食べていただき、翌日には必ず噛み合わせのチェックをしています。
